『日常風景 Diary』 カテゴリーの記事
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!

私達が設計した「レストランふくろふもり」で、2012忘年会のスナップ。
(オーナー桜井さん、シェフの山田さん、岩城の荒川さんと一緒です。磯は、風邪で欠席)
昨年は、いろいろ事件もあって大変でしたが、様々な新しい仕事ができ、充実した一年でした。太陽熱で家を温め、自然の風で冷やすエコハウス「びおハウスF」のモデルハウス、また、震災復興の一環で修復した、千葉県佐原のいなえ(西の宮)が10月にオープンしたほか、福祉施設、震災復興、古民家再生、市民参加アート、大学の設計教育など、社会に貢献する活動もできました。
今年もがんばります。
2012年業績報告
●受賞:ARCASIA建築賞 ゴールドメダル (アジア建築家評議会)
●竣工した建築:びおハウスF、グループホームさくら、障害者作業所ぶどうの郷, 佐原いなえ(商家、蔵、洋館再生)、袋井ハウス、写真スタジオ改装、井の頭ハウス改装、中庭型回遊式2世帯住宅
●アート:Green Airplane
●講演会:studio X Tokyo (コロンビア大学) , Student Jamboree(ARCASIA大会)
●執筆:愛知建築士会会報に建築講座連載
●東京理科大理工学部建築学科での設計指導
投稿者:Yumi Kori |
メッセージ Message, 日常風景 Diary |
記事本文
礼拝堂は影の中で光を感じる瞑想的な場、基督教文化センターは光あふれる解放的な場で、誰でも入りやすいプラン。3つの曲面は通行人や広場の人々を礼拝堂に誘い、外からでも神の気配を感じられる形です。影と光、静と動、対比する要素を建築で一体化することを考えました。
螺旋状に成長する円の遠心力で、2つの施設を有機的に結びつけ、世界に良心を発信する場となることを願って設計しました。

写真説明 左に見えているのは、提出間際に色鉛筆で色をぬっている遠藤さんの手。
「光の螺旋に導かれ、神と人に出会う。」
その煉瓦積みの壁に誘われて、
影の静けさに身を任せると
ゆっくりと瞳孔が開き、
光の気配が聞こえはじめる。
螺旋の隙間から入り込んだ光は、
曲面を柔らかく撫で、通り過ぎる。
その消えゆく光をたどる心は、
深い瞑想の時間に浸ってゆく。
三枚の壁は、基督教の三位一体と、
三つの教育理念、知・徳・体を表し、
それらは互いに支えあえながら、
一体となって礼拝堂を作る。
始まりが旅立ちを表し、
囲われることが解放につながり、
中心がありながら求心的でない、
そんな形を作りたいと思った。
この光のもとに人が集い、神に出会い、
希望を得て巣立ってほしいと願う。
投稿者:Yumi Kori |
日常風景 Diary, 設計のプロセス Design Process |
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気がついたら、もう秋。
今年の夏は本当にいろいろな事があって大変でした。
スタッフの骨休めもかねて、美味しいものを食べよー!というBBQを企画しました。
建築設計をしている仲間や先輩、スタジオ宙のスタッフやOB、建築学生などなど…楽しい仲間が集い、秋の夜長、遠藤シェフの美味しい手料理をみんなで堪能しました。秋の涼やかな風を感じながら屋外でいただいく新鮮な海の幸、山の幸、本当に美味しくて、心底、元気になりました!メニューはこちら!

投稿者:Yumi Kori |
日常風景 Diary |
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2年目スタッフの笹井です。
スタジオ宙では毎年、夏にはゴーヤを育て、緑のカーテン作っています。
今年もこれからの猛暑に向けて、ゴーヤや夏野菜を植えました。
オープンデスクの松本くんもしっかり手伝ってくれました。
スタジオ宙ならではの仕事(?!)を経験してもらえたので、良かったと思います。
毎日、水やりをするごとに新しい葉やツルが延びているのが分かり、とてもうれしいです。
収穫できるようになるのが非常に楽しみです。
投稿者:Yuli Sasai |
日常風景 Diary |
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春の嵐が過ぎ、晴天に恵まれた井の頭公園には桜はまだ3分咲きだというのに、たくさんの人で賑わっていました。
そして、スタジオ宙ではまた新しいプロジェクト始まりました。
天井高が4メートルもある写真スタジオのある住宅の改装です。スタジオを活かし賃貸住宅として一般の人に貸せるようにしたい、ということが施主の要望です。
さて、一般向けの賃貸住宅とは…。
最近は、賃貸の住まいへの要望として、新築ということはあまり重用視されなくなってきているように思います。(震災以降、地震に強い住宅という意味では新築物件が人気かもしれないですが。)また、「デザイナーズ」というキーワードも、もはや時代遅れ…
ここ2〜3年で、いわゆる「訳あり」物件を集めた不動産サイトが一般向けに公開され話題を呼んでいます。それぞれの「訳あり物件」にうまいキャッチコピーをつけて興味を引きつけています。さすが、もと広告代理店勤務だった方が始めたプロジェクトだなと関心しているのですが、さらに「好きにDIY可能(つまり内装がボロボロだったり…)」「倉庫っぽい」「天井が高い」「オマケ付(内容はそれぞれ)」など、普通の賃貸住宅にはない、むしろ普通は賃貸では不利になるようなことを「売り」にしているのです。このようなサイトは私が知っているだけで東京圏のものが3つあり、それぞれの地方でも展開されているようです。それらは一般のメディアでも取り上げられていることもよく目にします。
つまり、最近では一般的にも、部屋という箱は何でも良く、自分の個性を活かせるような、楽しい生活のできる空間を求められているのではないでしょうか。何かが足りなくても自分が満足して過ごせる空間があればよいということなのだと思います。それは最近、シェアハウスが流行っていることでも分かるのですが、キッチンやお風呂、トイレが自分専用じゃなくても、シェア仲間との交流がある方が豊かに暮らせるという価値観になっているのだと思います。
今回、他では味わえない楽しい暮らしができる空間を作りたいです。ちょっとした遊びや驚きのある空間がある方がよいのではないかと思っています。
また、このプロジェクトの進捗状況はお知らせします。
投稿者:Yuli Sasai |
日常風景 Diary |
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でも、郡が仕事の合間に即席で作ったローズマリー風味レモンチキンのクリスマスディナーのあと、みんなでクリスマスケーキを楽しみました。今日は徹夜にならないといいのだれど。。。クリスマスだというのに、みんなで仕事をしています。現在、新しく計画中のカフェと店舗、ギャラリーの複合施設の設計の締め切りです。(千葉県の佐原で、古民家、蔵、洋館を改修、再生してデザインしています。)
投稿者:Yumi Kori |
日常風景 Diary |
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12月3日に開催された「医療の安全に関する研究会」於:愛知県立大学の看護学科は、とても有意義な会でした。病院経営者、医師、看護師、薬剤師、患者など様々な立場で医療に関わる人々がみんなで安全な医療を実現するためにはどうしたらいいかを語り合いました。
午後には、『医療空間の再考』という題で郡裕美が講演をし、会場でビデオを映写しました。
昨年、郡がニューヨークで緊急入院したときに撮った病院の天井の画像です。患者が病院で見ている風景は、1.5メートル先に対峙する天井。蛍光灯をまともに見上げながら病院生活を送る患者の視点を追体験してみてください。(ビデオは1分少々です。)
ここは、米国でもいくつかの建築賞を受賞した有名病院です。外観やロビー空間などは高級ホテルのように豪華なのに、患者が日常的に使うところはおざなりで粗末な空間です。こんな天井の景色をみていたら、健康な人も病気になってしまいますね。
建築家として、真に患者の視点に立った快適な医療空間の実現の為に努力して行きたいと思います。
投稿者:Yumi Kori |
日常風景 Diary |
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