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『日常風景 Diary』 カテゴリーの記事

伝統的町並みでの空き地対処法-3.ポケットパーク

— How to repair historical townscape? vol.3 —

第3案は、町並みに面して門のような下屋のような奥行きのない空間を作り、その向こうにポケットパークのような居場所を作るデイディア。通り側からは建物越しに庭の風景を眺めることができます。敷地に小屋の小さな小屋や家形フレーム、木々をランダムに点在させることで、おとづれた人が思い思いに時間を過ごせるという提案です。

小屋フレームとその間の空間が居場所に。

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伝統的町並みでの空き地対処法-2.水庭の風景

— How to repair historical townscape? vol.2 —

通りから見た格子のファサード

第2案では、通りに面して町並みに合わせた建物を建て、水庭の風景を作るアイディア。中庭には片流れの下屋のような建物を建て、居心地良さを生み出す提案です。蔵は、日常とはちょっと違う特別な場所として使う予定。新しいけど懐かしい、そんな空間が魅力です。

飛石が庭の奥へと人々を導きます。

デッキが中庭に面したステージのように使えるかも。

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伝統的町並みでの空き地対処法-1.竹林散歩道

— How to repair historical townscape? vol.1 —

老朽化して取り壊された建物が空き地となって歴史的な町並みが歯抜けになってそこで途切れてしまう問題、日本の伝統的な町並みでよく見かけます。

それをどう解決したらいいのか?特に重要伝統的建物群保存地区の場合、新築であっても伝統的な形に習って建設する必要があるのですが、前と全く同じものを建てるのは不可能ですし、そうする意味もありません。。。歴史を大切にしながら、現代の人々が楽しめる場を新しく作るには?

今回、伝統的な町並みに面した空き地の持ち主からの相談に答えていくつかスタディをしました。敷地は、間口に対して奥行が長く、奥には蔵だけが残されています。今回のプロジェクトでは、町並みに対する配慮、心地の良い居場所づくり、さらに裏の古い蔵をどのように活用するかがポイントになってきます。

第1案は、なるべく建物を建てないで居場所を作るアイディア。通りに面して歴史的町並みのスケールに合わせて建物を建て、その裏に竹林を作る提案です。蔵は曳家して手前に移動してそれに合体して表の建物を作り、そこにカフェの厨房と客席を設けます。通り側から建物を通して竹林が見え、通行人を奥へと誘います。

この案の魅力は中庭に設けた竹林です。静けさを感じて散策しながらお茶も楽しめます。

竹林の中には椅子やテーブルを置いて、ゆっくりくつろげる場所に。

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謹賀新年 2021 心機一転の年

— Happy New Year 2021 —

あけましておめでとうございます!

最近の自粛ムードに負けないで、ポジティブにクリエーティブに、今年は、いろいろ新しいことを始めたいと思います。
今は世界が少し元気なく見えるけど、必ず晴れる日がやってくると信じて。コロナの終息を心から祈っています。

今年もよろしくお願いします。

郡裕美 & 遠藤敏也

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あけまして おめでとうございます。

— Happy New Year! —

あけまして おめでとうございます。
昨年は、建築設計の通常業務に加え、
ランゲ地方のテリトーリオを訪ね、
また、ナポリ、アマルフィやポンペイなど、
イタリアの集落調査に出かけました。
イタリアの町は本当に魅力的!
夏にはニューヨークのプラット大学への短期留学を企画。
「生きがい」を生み出すデザインを考える、デザイン思考WSをしました。
11月に、関西での仕事を遂行するため、大阪に事務所を開設
阪急梅田駅から徒歩10分。御堂筋線中津駅徒歩1分。
郡裕美が教鞭をとる大阪工業大学の梅田キャンパスからも徒歩10分です。
よろしくお願いします!
〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎5-7-11アベニュー中津404
そして、お正月は、恒例の富士山を拝むハイキング。
昨年は、本当に慌ただしい一年でしたが、こうして振り返って見ると、
あまりに盛りだくさんで自分でもびっくり。
もちろん、仕事に明け暮れるだけでなく、
隙を見つけては友人や仲間と美味しいものを食べ、
実に楽しい時間をたくさん過ごしました!

1月:ジェフェリー バワの建築を訪ねてスリランカへ。
2月;拙著「夢見る力」出版記念講演会(フリージャーナリストクラブ主催)
3月:国際交流プログラム準備のためニューヨークへ。長崎軍艦島の上陸調査。
4月:滋賀県琵琶湖北の別荘K邸 設計の大詰め。
5月:居住空間として都市を考える連続公開講座 全6回(郡裕美研究室主催)
6月:大阪市北区集会場の設計プロポーサル提案発表。
7月:ニューヨークPratt 大学に学生を連れて2週間のデザイン思考WS
8月:体力づくりのため井の頭公園とジムで日々筋トレ。
9月:イタリア、ランゲ地方のテリトーリオ、イブリア、トリノ、べニスビエンナーレを視察。
10月:郡研究室ゼミ旅行で釜山の市街地、釜山ビエンナーレを視察。
11月:ローマ日本文化会館で講演。学生とアマルフィ、ナポリ、ポンペイを視察。
12月:新しい暮らし方を提案する複合商業施設デザイン提案(出雲、島根県)
この1年間、お世話になった方々に、心から感謝します!
今年も、一生懸命がんばります。
どうぞよろしくお願いします。

スタジオ宙 HP www.studio-myu.com
郡裕美アートHP www.yumikori.com
郡 裕美 + 遠藤敏也
スタジオ宙一級建築士事務所
180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-27-3-701
tel 0422-20-5071 fax 0422-20-5072
 
大阪分室
〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎5-7-11アベニュー中津404号

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あけましておめでとうございます!

— Happy New Year! —

謹賀新年。
今年のお正月は、スリランカに出かけ、ジェフェリー・バワの建築を体験してました。BAWA の別荘Lunugangaやコロンボの居宅 No11、Heritance Kandarama Hotel,Jetwing Lagoon, Light houseなど、数々の名作を巡りました。庭と建物が融合した居心地の良い空気感が素敵でした。私は、Bawa の最初の別荘House 87の、ジャングルと一体化した不思議な庭が一番好きでした。
今年も、一生懸命、居心地の良い空間を設計してゆきたいです。
どうぞよろしくお願いします。

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私達が修復した古民家で文楽の公演@佐原

— Bunraku Puppet theater was held at the Restored Historical House. —

 
歴史的な町並みが残る千葉県佐原の古民家で文楽の公演が行われました。ここは、私達が佐原で最初に手掛けた建物。千葉県建築文化賞をいただいた作品、不動産店しゅはりとして修復した小森家です。

店内には椅子が置かれ劇場に早変わり。

正面に見えるのは座敷の障子。梁と柱でなんとなく区切られる舞台と客席。

店内があっという間に舞台に早変わり。障子が舞台に緊張感を与え、右上の欄間の光も舞台らしさに一役かっている。

幕の合間には、人形遣いのからくりを解説してくださる吉田 勘彌さん。

奥の座敷が楽屋として使えているところは、まさにあっぱれ。日本建築の底知れぬ力にただただ感動の時間でした。

投稿者:Yumi Kori |  お知らせ News, 建物の完成 Project Completion, 日常風景 Diary |  記事本文

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