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『工事の様子 Construction Site Diary』 カテゴリーの記事

日本の在来工法では1日で建物の骨組みが完成!

— Frame Erection within a day, Japanese traditional Method —

骨組みが1日で組み上がる日本の伝統的な木造の建築工法、「建て方」の様子をシェアしたくて、現在進行中の、西宮の家の上棟の様子をレポートします。

ちょっとばかり日はさかのぼり、、、、、お天気に恵まれた秋の吉日、建て方をしました。日本の在来軸組工法では、あらかじめ加工場で全ての部材を加工して、組み立てるのは1日で。鳶や大工が、あっという間に建物の骨組みをくみ上げる様子には惚れ惚れし、時間を忘れます。

投稿者:Yumi Kori |  工事の様子 Construction Site Diary |  記事本文

大工さんの丁寧な仕事@京都の町家

— Carpenter's meticulous and heartfelt work@Kyoto Machiya Renovation —

京都の町家のリノベ現場レポートです!
大正期に建てられた既存建物は、
長年の時間の中で少しずつ歪んだり、歪んだりしています。
それに合わせて、部材一つ一つ、丁寧に現場で合わせながら、
ノミで几帳面に削りながら、加工しながら組み立て、
老朽化した町家に少しずつ新しい息吹が吹き込まれていきます。
見れば見るほど素晴らしい職人技!!!
現場で木材を手加工する大工さん、こんな風景、今ではほとんど見られなくなりましたね。小さな現場ですがここでは4人の宮大工が入ってくれています。
新築の現場でとは違うその丁寧で愛のこもった仕事ぶり、
現場監理に行くたびに惚れ惚れして見ています。

投稿者:Yumi Kori |  工事の様子 Construction Site Diary |  記事本文

焼杉の外壁もでき、工事が着々と進んでます。

— Burnt cedar siding applied, House in Nishinomiya —

昨日、西宮の現場に行ってきました。
海外に住む施主のために、現場ではFaceTimeで打ち合わせ、現場の様子は早速Youtubeにアップして動画でレポート。コロナのため来日できなくても、オンラインで十分コミュニケーションができるようになりました。

雨模様かと思いましたが、現場に着いた時にはちょうど晴れ間が広がり気持ちの良い午後になりました。
外壁の杉板が美しく施行され、いい感じ!
焼杉は、日本の伝統的な建材で、杉板の表面を焼き焦がし炭素層を人為的に形成したもの。炭化されることで、材料の耐久性が増し、しかも美しいという外壁材にはもってこいの素材です。滋賀県以西の西日本でよく使われる材料です。
室内でも、2階の天井が張られ、着々と工事が進んでいます。天井は美杉と言われる杉材。節のない美しい木目です。
大工さんが一枚一枚丁寧に施工してくださってます。

投稿者:Yumi Kori |  工事の様子 Construction Site Diary |  記事本文

京都の町家のリノベ進行中

— Kyoto Machiya Renovation Site Video —

8月から始めた京都の町家の工事現場。12月にやっと足場が取れて、外構工事に取りかかりました。その時のビデオをアップしたので紹介します。
使える材料はなるべく残し、昔ながらの京都の町家の良さを最大限生かす設計のデザインコンセプトのため、外構でも既存の庭石を加工しながら丁寧に再利用しています。
リノベーションの現場は、ある意味、新築よりもずっと大変です。なぜなら、長年の間に歪んだり、傾いたりしている古民家の各部分に寄り添って部材をひとつずつ現場で加工し、古いものとの調和を図りながら新しいものを加えて作っていく必要があるからです。宮大工さんが丁寧に仕事をしながら、古家に新たな命を吹き込んでいく様子は見ているだけで感動です。

リノベ設計は、新築に比べるとまた違った喜びもたくさんありますが、設計業務も結構大変です。建物の解体を業者に任せることなく、少しずつ大工さんが解体する様子を現場に通って観察しながら、どこまで壊すか、どこを残すか、どうやって補強するか、どこまで補修するかを決定して行くのは至難の技。解体途中で表面からは見えなかった美しさを発見すれば、それを生かすように設計変更したりもしますし、また、思いもよらぬ新たな問題にぶつれば大工さんと打ち合わせを重ねながらそれを解決するために新たに詳細図面を描き、むしろそれを逆手に取った新しいデザインを生み出したりと、、、考えながら常に作りることを求められます。工期が遅れ気味ですが、来春には完成の予定!

投稿者:Yumi Kori |  工事の様子 Construction Site Diary, 設計のプロセス Design Process |  記事本文

西宮の家_工事着々と進行中。

— House in Nishinomiya, Construction is Going on... —

現場進行中の西宮の現場に行ってきました。
建前から2ヶ月で、あっという間に家らしくなってきました。
壁には断熱材が入れられ、床暖房パネルを敷き込み、
ナラの質感が優しい無垢材の床板を張り始めました。
板と板の隙間を丁度よく開けるために紙を挟みながらの施工、
大工さんの丁寧な仕事に頭が下がります。

投稿者:Yumi Kori |  工事の様子 Construction Site Diary |  記事本文

オンライン地鎮祭。お祓いもお神酒もスマホ越しに。

— Online Land Breaking ceremony, Clients participate through Smartphone ! —

生まれて初めてのオンライン地鎮祭。神主さんも初体験にちょっと不慣れながら、海外在住の建主のためにタブレットの前にお神酒を置いて、ちゃんとお祓いもしてくださいました。

神様は、中継された神主さんの声によばれて、太平洋を超えてスマホの向こう側にも降臨されたのかしら。。。。これから始まる西宮(兵庫県)の住宅、いよいよ工事が始まります!安全に工事が進むことを願っています!

投稿者:Yumi Kori |  工事の様子 Construction Site Diary, 設計のプロセス Design Process |  記事本文

古民家とエアコンの相性

— Old house and Air conditioner —

古民家の空調工事と、コンセント工事が完了しました。日本の古い民家は各部屋が障子や襖で仕切られているため、壁というものがほとんど存在しません。そのため、エアコンを取り付けたり、コンセントを増やしたりする場合、一工夫必要です。今回は工事費用は掛かってしまいましたが、天井裏を利用したダクト式のエアコンを取り付けました。

P1410966  P1410959

本体を天井裏に隠し、吸い込みと吹き出し口を木製ガラリで作り、天井板と色を合わせて取り付けました。
P1420014のコピー P1420015のコピー
P1420019のコピー
こうすると、古い和室の雰囲気を損なわずに済みます。
またコンセントは、配線は床下を通し、畳の一部を切り込んで、コンセントボックスを制作して埋め込みました。
P1420005
古いものに対し敬意を払い、それをうまく活用しながら次の世代に引き継いでいくことが大切だと思います。P1410978のコピー空調工事のため、蚕部屋だった屋根裏に入ったところ、古い架構をそのまま見ることができました。
ちょっと感動ものですね。

投稿者:Shiho Takematsu |  工事の様子 Construction Site Diary, 建物の完成 Project Completion |  記事本文

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