『工事の様子 Construction Site Diary』 カテゴリーの記事
以前から計画していましたグループホームが先月着工しました。
竣工は来年3月の予定です。
計画中の模型はこちら。
先日基礎配筋検査を行いました。
配筋検査は基礎のコンクリートを流しこむ前に鉄筋の配置、種別、寸法、かぶり厚さなどが適切かどうか確認する大切な検査です。
建物の基礎になる重要な部分なので一つ一つ細かく確認していきます。
設計図通り施工されているか図面と照らし合わせ、実際に計測しながら確認していきます。
最後にサイズ、位置、ピッチなど適切に施工してあることを写真を撮って記録します。

さらに鉄筋のかぶり厚さの確認もしていきます。
かぶり厚さは鉄筋が腐食しないようにするために、決まったかぶり厚さを確保することが重要です。
基礎底盤のかぶり厚さは60mm以上な為、こちらも計測して写真を撮って記録します。
かぶり厚さは箇所により必要な寸法が決められています。
例えば、土に接する部分は40mm以上、土に接しない部分は30mm以上というかぶり厚さの決まりがあります。
各箇所でそれぞれ必要なかぶり厚さを確認します。

配筋検査後は型枠を設置しコンクリートを流し込みます。
基礎が完成すると、土台を敷き建方に入っていきます。
投稿者:Kensuke Iso |
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名古屋で進行中のびおハウスFが上棟しました。
朝8時頃から始まり、夕方には屋根の下地材まで貼り終わりました。
今まで図面だけで確認していたものが、あっという間に現実の建物となっていきます。
現在、検討している内部の家具についても、実際にその場に立つことによって、よりいっそうイメージが膨らみます。
今後、さらに外装材がつき、内部の造作もされて、建物に色がついていくのが楽しみです。
びおハウスFについての詳しい内容はこちらをご覧ください。
投稿者:Yuli Sasai |
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袋井HOUSEが上棟しました。
平屋の住宅ですので、あっという間に骨組み、屋根、屋根の通気層まで出来上がりました。建物のかたちが出来上がってくると、建て主も空間のボリュームがつかめやすくなります。
夕方には上棟式が行われました。棟上げまで工事が無事に終わったことを感謝し、これからも建物が何事もなく進むことを願う意味合いがあります。
この地方では、建て主が建物の四隅からお餅を投げ、近隣の方がキャッチする「隅餅」という風習があります。近隣の方が大きなお餅をうまくキャッチしたところ、ワーッという歓声と拍手が起こりました。
投稿者:kinase |
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中庭のある2世帯住宅がいよいよ着工しました。
只今、建物をしっかり支えるための土工事が進んでおります。
先日、「根切り底の確認」を行いました。
これは、基礎工事をするために掘った地面(地盤)の状態を確認する事です。
設計段階で地盤調査は行いますが、データだけでなく、
表面の土の“強さ”を実際に目視して確認することが大切です。
きれいで安定した地盤が確認できましたので、引き続き基礎工事に入ります。
投稿者:kinase |
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清々しい秋晴れの下、昨日、地鎮祭を行いました。
地鎮祭は、工事を始める前に、施主、設計者、工事業者が一同に会し、土を掘り返して新たな建物を建てることを神様に報告し、工事の安全をお祈りするという儀式です。

早朝に切ったばかりの青竹を敷地の真ん中に4本立て、その角を結んで四角形に縄を張り、そこにシデと呼ばれる稲妻型の白い紙を取り付け、白木でできた祭壇に海の幸、山の幸、米、酒、塩を供え、その横に砂山を盛ります。
儀式が始まると、神主さんが「オオー」と唸り、神様をお迎えします。そして、工事に関わる人々が玉串(サカキの枝)を供え、工事の無事を祈りました。
地鎮祭は、本当にすばらしい日本の伝統だと思います。どのひとつの行為をとっても意味深く、かつ美しいのです。私も、謙虚な気持ちになって心を引き締め、これから始まる工事が滞りなく、安全に進むことをお祈りしました。
最後は、御神酒で乾杯し、神主さんと建主のご家族と一緒に記念撮影をし、朗らかに会を閉じました。
安全で快適な住まいを作るため、これから一生懸命、設計監理の仕事をします!
今回、神主さんの祝詞を聞き、切白紙がはらはらと風に舞うのを見、私たちを守ってくれている神様のことを想っていたら、なぜかジーンと涙がこみ上げてきました。自然の恵みのおかげで私たちはこうして健やかに生かしていただいているのだということを強く感じたからです。そして、自然を冒涜する原発、昨今の放射能問題のことが思い出され、地の神、天の神に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

投稿者:Yumi Kori |
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南澤邸上棟式の写真を追加でupしました。
鳥谷部建設の鳥谷部社長(右端)と職人の皆さんです。

遠藤の小中学校時代の同級生3人組です。
左から、今回サッシ工事をしてくれる山形さん、施主の南澤さん、そして遠藤です。

社長のかけ声と共に木槌で梁をたたきます。建物が長く持ちますようにと願いをこめた儀式です。


餅を拾っている様子です。暗くなって来たのでよく見えなくて頭にぶつけている人もいました。

投稿者:Toshiya Endo |
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青森県むつ市で建設中の南澤邸の上棟式を行いました。
式が終わってから、南澤さん、大工の棟梁、遠藤が屋根に登り、紅白のお餅、五円玉、お菓子などを撒きました。
御近所の方々や南澤さんの生徒たちも集まり、おおいに盛り上がりました。
最近では、こういった光景をみることは少なくなりましたね。
無事上棟式も終わり、これから屋根、外壁の工事が始まります。
本当は、雪が降る前にこれらの工事を終わらせたかったのですが、雪は待ってくれませんでした。
以上、雪景色の青森から、現場報告でした。


投稿者:Toshiya Endo |
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