『工事の様子 Construction Site Diary』 カテゴリーの記事
所員の松尾です。
GWも終わり、I邸の現場も再始動しました。
ただ今、基礎の配筋中です。
今回は基礎の下に地中に埋設物があったため、ラップルコンクリートで地盤改良を行いました。
ラップルコンクリートとは、弱い地盤を補強するために、掘り下げた地面に直接流す無垢のコンクリートのことです。
現場では作業通路も架設され、いよいよ建築現場らしくなってきました。
写真は作業通路からみた、現場の様子です。現場は工程が進むごとに、景色も更新されます。
来週には配筋検査をし、問題がなければ、コンクリートを打設します。

投稿者:matsuo kent |
工事の様子 Construction Site Diary |
記事本文
先日、I邸の地鎮祭を行いました。
間口が狭く奥行きが長い、店舗付きの3世帯住宅です。
当日はあいにくの雨でしたが、たくさんの関係者が集まり、賑やかな地鎮祭になりました。
スタジオ宙に入社したばかりの私にとっては、初めての地鎮祭でした。初めて聞く神職さんの祝詞は、どこか引き込まれるような響きを持っていて、心に残る不思議な体験でした。
これから、関係者の皆様と共に素敵な家が出来るように努めていきたいと思います。
工事の進捗状況はその都度UPしていきます。


投稿者:matsuo kent |
工事の様子 Construction Site Diary |
記事本文
大きくて小さな家の外壁工事が完了しました。

小さいながらも正面に大きな家型のボリュームが現れると、とても存在感があります。
さらにサイデイングを黒くしたことで、シャープで締まった印象を受けます。
南側(写真向かって右)には一面目隠しのパンチングメタルが貼られて、
交通量の多い前面道路からの視線を遮り、通風と採光を確保できるように計画しています。
写真はありませんが足場が外れたら南側の写真UPします。
また、平行して内部の工事も進んでいます。

写真は内部の吊り階段です。
狭小住宅のため最小限で無駄なく上がれるように回り階段とし、窮屈な空間にならないよう配慮しています。
吊り材の緊張感と踏み板のリズムが軽やかで伸びやかな印象を与え、トップライトの光が人を上へと導きます。
工事も残りあと僅か、これから内部の仕上げ工事に入っていきます。
投稿者:Kensuke Iso |
工事の様子 Construction Site Diary |
記事本文
先日無事に上棟式を終え、工事は着々と進んでいます。
今月から外装工事に入り屋根、外壁の下地が貼られ、
今回のコンセプトになっているファサードの「大きな家」が姿を現しました。
正面の大きな家型からくるイメージと、奥行きの狭さのギャップが面白いのですが、
建物のボリュームと形状が現れることで、より明確に感じられるようになりました。
写真は下地の上に防水シートを貼った状態で、最終的には黒の金属サイディングが貼られます。
来月から内部の工事に入る予定です。


投稿者:Kensuke Iso |
工事の様子 Construction Site Diary |
記事本文
8坪の狭小地に建つBIG/SMALL HOUSEの工事が進んでいます。
先日から建て方工事に入り、全体の骨組みが姿を現し始めました。
隣地とのクリアランスが厳しい為、内部に足場を建てての組み上げとなりました。
狭小地なので工事も通常より気を使います。
毎回、建方で骨組みが力強く建ち上げっていく姿を見ると壮快な気分になります。
今回は柱や梁のサイズが小さいため、全体的にとてもシャープな印象を受けます。
上棟は9月初旬の予定。


ちなみに、鉄骨は鋼材そのものが一度工場生産された製品で、構造部材としての工作、加工や防錆塗装などは工場で行われ現場に搬入されます。
搬入前に鉄骨工場で製品検査を行い、鋼材の種類やサイズに間違いが無いか確認し建方に入ります。

投稿者:Kensuke Iso |
工事の様子 Construction Site Diary |
記事本文

一昨日、現在改装工事が進行中の現場に足を運んだ。
壁も仕上がり、建具も入り、現場の空気は、「住まい」に移行し始めている。
最初にこの場所を訪れたときとは、全く違う光が溢れ、空間の大きさも全く違って感じられる。
設計者でありながら、あらためて空間が設計によって、驚くほど変わるということを再確認する。
工事は、ほぼ完成に近づき、来週には、照明器具も付き、養生シートもはずれ、竣工となる。
投稿者:Yumi Kori |
工事の様子 Construction Site Diary |
記事本文

写真家の撮影スタジオを賃貸用の居住スペースにするため、現在、改装工事進行中。一昨日、現場を訪れ、あらためて窓が空間に及ぼす影響力に圧倒された。も ともと、その天井高4メートルの大空間には通風用の小さな窓しかなくて、部屋は真っ暗で閉鎖的だった。今回、天井高を強調する縦長のスリット窓、ダイニン グコーナーに真四角のスクエアー窓を新たに設けると、空間は水を得た魚のように、一挙に生き生きとし始めた。
投稿者:Yumi Kori |
工事の様子 Construction Site Diary |
記事本文
« 前のページ
次のページ »