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医療空間の再考~@愛知県大,12月3日,郡裕美講演のお知らせ 

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医療空間の再考~医療安全を患者の視点から考える~ 研究会の中で郡裕美 が講演をします。

日  時:2011年12月3日(土) 10:00-17:20
場  所:愛知県立大学看護学部
医療の安全に関する研究会~医療に安全と安心を~
〒463-8502  名古屋市守山区大字上志段味字東谷 tel: 052-736-1401
参加費:一般2,000円 会員1,500円 学生 1,000円

http://www.urban.meijo-u.ac.jp/zsakai/iryou-anzen/

窓ひとつない待合室で、青白い蛍光灯の下、
堅い椅子に座って、診察を延々と待っているうちに、
すっかり気が滅入ってしまった経験はだれにでもありますよね。
もし、緑の風景が見える窓があったなら、
もし、椅子の配置が違っていたなら、
患者の視点をもう少し考慮してくれれば、
既存の病院空間は大きく変わるのに…。
病院に行くたびに、その非人間的な空間に悲しくなり、
建築設計に関わる者として何ができるのか、ずっと考えてきました。

十五年前、味気ない病院の一室で癌で亡くなった父に、いつか「人間に優しい病院をつくる」と誓って以来、少しづつですが、病院の空間に関して発言を重ねて きました。昨年は、藤田衛生大学の医学生と共に、患者や医療従事者の居住環境という視点で大学病院の空間観察をし、医療空間の改善点について考察するセミ ナーを行う機会をいただきました。そして、今週土曜日の12月3日、愛知県立大学看護学部で行われる「第16回 医療の安全に関する研究会の大会」でのテーマセッションで、「医療空間の再考~医療安全を患者(利用者)の視点から考える~」というテーマで講演をさせて いただくことになりました。そして、医者、看護師、患者など、医療に関わる様々な立場の方々に参加いただきグループ討論をします。患者が健康を取り戻し、 心身ともに癒される、安心で安全な医療空間の実現の為に、一患者であり、建築家としての私の視点が役立つことを願い、いくつか提言をさせていただきます。 お時間がありましたら、是非、ご出席いただければ幸いです。

投稿者:Yumi Kori |  講演会のお知らせ Lecture Info |  記事本文