YUMI KORI ART WORKS

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箕面アートウォーク2025 重要文化財_瀧安寺で作品発表11/15-30

紅葉が美しい季節に、箕面山で空間アート作品を発表します。
今回の会場は、龍安寺鳳凰閣。重要文化財。著名な建築家武田五一設計の建物です!

箕面の森アートウォーク2025参加作品 by 郡 裕美
タイトル:「うつし・よ」 
コンセプト:箕面瀧安寺鳳凰閣は、大正時代に建てられた重要文化財である。設計者の武田五一が「平等院の鳳凰堂の気分」を表したとされるこの建物の中で、来場者はかつての平安貴族が思い描いた極楽浄土に想いを馳せながら、幻の時を過ごす。
期間:2025.11/15~11/30 (11/17, 25 は休館) 時間: 10:30〜16:00
会場:箕面山龍安寺(阪急箕面駅から徒歩15分)
〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園2−23
阪急梅田駅から阪急箕面駅まで25分です!

さて、今回の会場である鳳凰閣の外観を見て何か思いませんか?
そうです。あの十円玉硬貨に使われている宇治の平等院鳳凰堂に似ているじゃないですか。
それもそのはず武田五一は、宇治の平等院の修復をした設計者なのです!

よく見ると、本体に少しずれた形の赤い建築は、まさにうちの平等院の雰囲気!
箕面瀧安寺鳳凰閣の外観。赤い楼閣が宇治の平等院の雰囲気を感じます。
本体と少しずれた軸線で作られているのに設計者の遊び心を感じます。
まるで、箕面山に「宇治の平等院」がふわりと飛んできたかのようです。
以下、文化庁のホームページに載っている箕面瀧安寺鳳凰閣の説明文です。

さて、この鳳凰閣の重賞文化財の説明に、面白いことが書いてあります。
「宇治の平等院の気分を表現している」というのです。

普通、文化財というと、構造形式や様式について語られるものですが、
建築の「気分」について説明があるのは、本当におもしろいです。

さて、それでは、宇治の平等院 の復習をしてみよしょう。

さて、これが、宇治の平等院の写真。
水面に映った左右対称の朱塗の建築、なんと美しいことでしょう。

宇治の平等院鳳凰堂は、平安時代中期に藤原道長の子である藤原頼通によって建てられ、日本の10円硬貨にも使われるなど日本文化の象徴的な建築として国宝にも指定されています。池の中島に建つ朱塗りの鳳凰堂が阿字池の水面に映る様は、西方極楽浄土の世界を現世に再現する表現だと言われています。水面に映った虚像を各自が見ようとすることを通して、心の中に極楽浄土が立ち上がってくるという仕掛けです。

平等院鳳凰堂は、水面に映った姿を通して、
実際には見えない極楽浄土を表すというコンセプト。
水に移った橋を想像の中で渡り、
実際には存在しない極楽浄土の世界を想像して、
平安貴族は心の安息を得たのでしょうか。

そこで、箕面山鳳凰閣でもそれを再現できないか、、、と、
鳳凰閣の前に想像の池を写真コラージュで作ってみました。

想像の水に映る瀧安寺鳳凰閣、
そのアイディアを発展させて考えついたのが、このインスタレーション案です。
下は、鳳凰閣の広間の写真ですが、
ここから美しい箕面山の景色が楽しめます。

そこで、広間の部屋を池に見立て、その中央に「浮島」を作ることにしました。
外周に鏡を敷き詰めれば、そこに箕面の美しい景色が映り込むことでしょう。
美しい景色の中を浮遊しながら、
現世と極楽浄土の間を彷徨う時間を過ごしてほしい。

作品のタイトルは、現世とかいて「うつしよ」と読むことから、
「うつし・よ」というにしました。
夢のように美しい紅葉の箕面山の風景が映り込む中で、
かつて極楽浄土を夢見た平安貴族に想い馳せてほしいと思いました。

さて、この不思議な空間をあっという間につくってしまうというワークショップを行います。実際に制作に関わることで、空間の不思議、アートの力、を実感して欲しいと思います。参加される皆さんには、工具の使い方なども勉強して使ってみてもらいます。

参加希望の方は、メールでお知らせください。 koriyumi@gmail.com
人数が集まり次第、締め切りますので、早めの申し込みを。参加費は、無料です!


箕面の森アートウォーク2025参加作品

タイトル:「うつし・よ」
コンセプト:箕面瀧安寺鳳凰閣は、大正時代に建てられた重要文化財である。設計者の武田五一が「平等院の鳳凰堂の気分」を表したとされるこの建物の中で、来場者はかつての平安貴族が思い描いた極楽浄土に想いを馳せながら、しばし幻の時を過ごす。

期間:2025.11/15~11/30 (11/17, 25 は休館) 時間: 10:30〜16:00
会場:箕面山龍安寺
〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園2−23
阪急梅田駅から阪急箕面駅まで25分。
箕面駅から瀧安寺までは徒歩15分。

展覧会に関する問い合わせ連絡先
箕面アートウォーク実行委員会
〒562-0004 大阪府箕面市牧落3丁目14−30−5ZONE 072-737-5431

ワークショップ、作品に関する問い合わせ
空間芸術文化研究機構, スタジオ宙一級建築士事務所
myu@studio-myu.com

終活という言葉が流行し、人々は自らの死を現実的な問題として理性的に受け止めることを強いられています。もちろん死は避けられない事実ではありますが、受け止め難いものでもあります。極楽浄土図も平等院も、肉眼では見えない極楽浄土を視覚芸術や建築で表現しようとした試みです。それによって人々に亡くなる瞬間の安らぎを与え、死後への不安を和らげる役割を果たしたと考えられます。かつての平安貴族が思い描いた極楽浄土への想いを馳せながら、しばしこの空中楼閣で幻の時を過ごしていただければいいなと思います。

2025. 5.17  郡 裕美 

投稿者:yumi |  未分類 |  記事本文

11/8-9「アートで空間を変える」実践ワークショップ参加者募集

箕面山龍安寺鳳凰閣で建築✖️アートインスタレーションの制作を、ワークショップ形式を行います。
アーティストと一緒に、空間アート作品を作ってみたい方は、是非、参加ください。

「アートで空間を変える」実践ワークショップ
日時:11月8日(土), 11月9日(日)9:30~18:30
作業しやすい服装で来てください。

参加希望の方は、メールでお知らせください。 koriyumi@gmail.com
人数が集まり次第、締め切りますので、早めの申し込みを。参加費は、無料です!

今回の会場は、なんと重要文化財、著名な建築家武田五一設計の建物です!

広間の部屋を池に見立て、その中央に浮島を作ることにしました。
外周に鏡を敷き詰めると、そこに箕面の美しい景色が映り込むことでしょう。

浮島に座り、夢のように美しい紅葉の箕面山の風景の中、
かつて極楽浄土を夢見た平安貴族に想い馳せてほしい。

この不思議な空間をあっという間につくってしまうというワークショップです。
実際に制作に関わることで、空間の不思議、アートの力を実感して欲しいと思います。

2年前のワークショップの様子は、こんな感じでした。
参加される皆さんには、工具の使い方なども勉強して使ってみてもらいます。

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参加希望の方は、メールでお知らせください。 koriyumi@gmail.com
人数が集まり次第、締め切りますので、早めの申し込みを。参加費は、無料です!

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箕面の森アートウォーク2025参加作品

タイトル:「うつし・よ」

コンセプト:箕面瀧安寺鳳凰閣は、大正時代に建てられた重要文化財である。設計者の武田五一が「平等院の鳳凰堂の気分」を表したとされるこの建物の中で、来場者はかつての平安貴族が思い描いた極楽浄土に想いを馳せながら、しばし幻の時を過ごす。

期間:2025.11/15~11/30 (11/17, 25 は休館) 時間: 10:30〜16:00
会場:箕面山龍安寺
〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園2−23
阪急梅田駅から阪急箕面駅まで25分。
箕面駅から瀧安寺までは徒歩15分。

展覧会に関する問い合わせ連絡先
箕面アートウォーク実行委員会
〒562-0004 大阪府箕面市牧落3丁目14−30−5 ZONE 072-737-5431

ワークショップ、作品に関する問い合わせ
空間芸術文化研究機構, スタジオ宙一級建築士事務所
myu@studio-myu.com

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投稿者:yumi |  未分類 |  記事本文

Waiting 客人を待つアート

スイスの首都ベルンに住む友人の家を訪ねると、ダイニングルームの壁に不思議な作品が掛けてあった。ただ、それをよくよく見ると、それは絵画作品ではなく、シンプルな木のお盆。友人によると、これはアート作品でなくて、必要な時にはお盆を使うこともできる機能的な仕掛けであるという。

しかし、そのお盆をじっと見ていると不思議な気持ちになる。お盆というのは、その上に何かをのせるという前提で作られているものだからなのか、お盆を見ているとお盆の底板に直角な荷重のベクトルを感じてしまい、そこに、横倒しになったグラス、コーフィーカップ、そしてその中から逃げ出そうとする水やコーヒーが目に見えてくる。私はそんな自分の心の動き、想像力が働き、目に見えないものが見えてくるのが嬉しくなってきて、友人に語りかけた。これってアート作品だよね!

そこで、友人といっしょに作品のタイトルを考えた。友人が「Waiting 」というタイトルはどうかという。たしかに、いいタイトル。空っぽのお盆は、客人を待ち、その上に置かれる暖かいお茶と楽しい午後の会話の時間を待っている。そんなお盆を見ていたら、どこからともなく美味しいクッキーーを焼く香りがしてきた。

When I visited my friend’s house in Bern, the capital of Switzerland, I found a mysterious piece of art hanging on the dining room wall. However, upon closer inspection, I realized it was not a painting, but a simple wooden tray. According to my friend, this is not an art piece, but a functional device that can be used as a tray when needed.

However, when I stare at the tray, I feel a strange feeling. Perhaps because trays are made with the assumption that something will be placed on them, when I look at the tray, I perceive a vector of load perpendicular to the bottom plate of the tray, and I can see a glass that has been toppled over, a coffee cup, and water and coffee that are trying to escape from them. I was happy that my heart and imagination were working, and I could see something invisible, so I spoke to my friend. This is a work of art!

So I thought of a title for the piece together with my friend. My friend suggested “Waiting.” It certainly was a good title. The empty tray was waiting for guests, hot tea to be poured on it, and for a pleasant afternoon of conversation. As I was looking at the tray, I suddenly smelled the aroma of delicious cookies baking.

投稿者:yumi |  未分類 |  記事本文

夏夢 Infinity Device/ Gion

建築は旅の装置。
障子や簾戸が室を作り、層を重ねてオクへ伸びる時間と空間。
町家空間の奥行きに青い光を挿入し、
どこまでも続く時の流れを感じる作品を作りたいと思った。

坪庭の向こうのはなれの青い光、
網代の上を流れ出し、
未知の世界へとわたしを誘う。

もともとお茶屋さんだったこの家は、
京の町家の特徴に倣い、間口が狭く奥行きが深い。
振り返るとオモテの光も網代の上をすべり、
幾重もの簾戸を抜け、奥庭の冷んやりした光とゆっくり溶け合う。

表の間に座ってトオリを見れば、
東山まで突き抜ける町の風景が
格子を通り抜けた光と戯れ
シネマのように展開する。

奥の光と表の光が出会う場所に
そっと「刻の雫」を置く。
手拭きガラスの中に閉じ込めた私の息が
小さな小宇宙となり
格子の向こうに広がる町の風景を映し込む。

後ろを振り返れば、夏夢の
青の世界もガラスの中の気泡の中に
静かに息づく。

●Floating Frame
マテリアル:アクリル

町家のオクとオモテ
格子の内外の世界のつなぐ窓として、
小さなアクリルフレームを設置した。

古くからお茶屋さんが並ぶ京都花見小路の町並みは閉鎖的だ。
駒寄せ、格子、簾などで覆われた建物の外観から、内側の様子は全く見えない。
「祇をん小西」の建物も例外ではない。

町家の格子は視線をコントロールする。
外から建物の中はよく見えないが、室内からは町の景色がよく見える。
ウチからの視線は、格子の先の町の光景を通り越し、
東山の風景まで突き抜ける。

●コンセプト ドローイング

これは「祇をん小西」の平面図と断面図
オモテとオクとを結ぶ 東西の軸に対応して、
玄関にInfinity Device 、土間に映像作品 uatatane/GIONを設置し、
南北の軸を表した。町家の町との関係性を感じられる作品を作りたいと思った。

●Infinity Device
マテリアル:アクリル、ミュージーアムボード

これは、持ち運びできる携帯無限装置。
小さな箱の中に現れる光と陰で無限の空間。
光の門を覗き込めば、
町家の宇宙の広がりと同じく、
奥へ奥へと空間が伸びていく

utatane/ GION 
マテリアル: LEDモニター、紙、アクリル
Special Thanks to Sacatar Faoundation and Taylor Van Horne

ブラジルの古都サルバドール近くのイタパリカ島で撮った映像のインスタレーション。
東西、南北、そして天と地と、
この町家が、世界とつながっている感覚を感じてほしいと思った。

●刻の雫
マテリアル:手吹きガラス、ナイロン、木材
Special Thanks to Urban Glass, New York

フレームから覗くと「刻の雫」の中に息づく青い世界が見える。
このガラス作品は2009年にニューヨークのガラス工房で作ったもの。

「刻の雫」の真下には、もうひとつのFloating Frame とミラーを設置。
空を映す井戸のように、「刻の雫」が天と地をのつながりを表す。

●ドローイング「夏夢」
町家空間の奥行きだけを見つめて
手描きしたドローイングをデジタル化した作品。

●展覧会情報
郡 裕美+小西いく子
夏夢 Infinity Device / GION
7月13日(土) – 21日(日)13:00~19:00 (最終日 13:00-17:00)
祇をん小西 京都市東山区祇園町南側570-121gionkonishi.com 
TEL 075-561-1213

This is a site-specific installation in an Old Machiya House in Kyoto.
I use architecture as a traveling device to explore “Infinity Space”.

Gion Konishi, a former teahouse, has a narrow frontage and deep interior, as is typical of Machiya houses in Kyoto. The light from the front slips through the lattice, slides over the Ajiro carpet passes through the many layers of lead screen doors, and slowly blends with the quiet light in the back garden. When one sits in the back tatami room and looks towards the street, the scenery leading to the Higashiyama Mountains unfolds like a cinema.
Architecture is a traveling device. Shoji and sliding doors suggest rooms and layers of time and space extend to the Oku depth. I installed blue light into the depths of the Machiya space and created the endless flow of time.
I dreamed of the light of the future overlapping the shadow of memory. 


●Ehixbition Information
Yumi Kori + Ikuko Konishi
Summer Dream, Infinity Device / GION

7/13 sat. – 21sun. 13:00~19:00
Gallery GION KONISH

展覧会では、「祇をん小西」のオーナー 小西いく子さんの花が、
祇園祭の遠い記憶を思い起こさせる掛け軸とともに、
床の間、玄関、坪庭に美しく生けられた。

At the Exhibition, Ikuko Konishi’s flower arrangement was installed in the gallery space,
A picture scroll with the ancient Gion Festival Memory was installed in the Toko picture alcove.

投稿者:yumi |  未分類 |  記事本文

Mirage Stairs 蜃気楼階段  大阪梅田に出現中!

これは、持ち運びできる建築/空間装置である。
人の身体感覚に訴えかけ、空間認識を問い直し、日常に新しい風をもたらすことを考え、住宅に設置するモジュールとしてデザインした。
人体寸法を基準に作ってあるので、最小限の個室、寝室にもなることを想定した。

外観は見る方向によって見え方が変わる。鏡の壁には周りの景色が映り込み、その存在が不確かに見え隠れし、反対から見れば実態のある物体に見える。

また、装置の上に上がってみると視点が変わる。
日常がいつもとは違って感じられ、気分も変わるだろうか。

また、ドアを開けて中に入ってみると無限につながる空間の中で、自分の空間認識が変化していくことを楽しんでくれるだろうか。
住民が生活の中でこの装置を創造的に使ってくれたらいいなと思う。

また、これは通常の階段とは違い、建築本体と切り離され、上階と下界をつなげるという本来の機能が失われている。住人がその時々にその使い方を発見し、椅子、展望台、ステージ、間仕切り壁、姿見、隠れ家など、使い方によって呼び方が変わるといいなと思う。

人体寸法を基準に作ってあるので、最小限の個室、寝室にもなることを想定した。

人間は、常に環境と溶け合いながら新しい身体に生まれ変わっていく。

いくつもの自分が作られていく。

階段は通常、表側と裏側、2つの違う空間を持っている。そしてそのふたつの世界は出会うことがない。
しかし、今回はその接点である踏板の種類を様々に変えることで内外の関係性を変え、同時に内部環境を様々に変化させることを考えた。
この展覧会では、自然光、緑の光、荒川修作の「三鷹天命反転住宅」で使われた14色、漆黒の闇、など種類の光のバリエーションを楽しめるパーツを作ったので是非体験してみてほしい。

緑の板に変えてみると、空間は緑に染まる。

黒の板に変えてみると、空間は漆黒に染まり、空間は無限に広がる闇になる。

荒川修作+マドリン・ギンズ「手続き型建築」の形態を探る

Mirage Stairs / 蜃気楼階段

会期:2024年4月12日(金)〜4月29日(月・昭和の日) 入場無料
会場: 大阪工業大学梅田キャンパス OIT梅田タワー 1階 ギャラリー(自由通路)(大阪市北区茶屋町1番45号)

作品体験日:
通常の展示では、外から作品を見ていただけますが、
作品を実際に体験してみたい方は、
以下の作品体験日に会場にお越しください。

4/12(金) 15:00~18:00
4/13(土) 13:00~18:00
4/14(日) 13:00~17:00
4/17(水) 15:00~18:00
4/18(木) 15:00~18:00
4/19(金) 15:00~18:00
4/20(土) 13:00~17:00
4/21(日) 13:00~17:00
4/24(水) 15:00~18:00
4/26(金) 15:00~18:00
4/27(土) 13:00~18:00
4/28(日) 13:00~17:00

ワークショップ
4月25日(木)15:30〜 学生向け
     27日(土) 14:00〜 一般向け

講師:
小室弘毅(関西大学教授)
木田真理子(芸術文化観光専門職大学准教授)
郡裕美(建築家・大阪工業大学教授)
三村尚彦(関西大学教授)

材料:
シナ合板、アクリル塗装、ファイバーグレーチング、アクリル板、カッティングシート、アクリミラー。

協賛:
株式会社 中川ケミカル
タフカル, イロミズ, カッティングシート

三菱ケミカルインフラテック㈱
アクリミラーMS

三菱ケミカル株式会社
 アクリライトL

株式会社 ダイクレ 
FRPグレーチング

協力:株式会社 スタジオ宙

制作:
株式会社 越智工務店
大阪工業大学 ロボティックス&デザイン工学部 空間デザイン学科 郡裕美研究室

投稿者:yumi |  未分類 |  記事本文

溶ける境界 Sand Drawings−1

細波に映るわたしのカタチ
朝日と共に影は濃くなり、
雲がかかると薄れて消える。

名も知らぬ生物が、
浜辺にレース模様を描く

どこから来て、何処へ去ったのか、
軌跡には生きた時間が記されている

ずんずん向こうへ歩いて行って、
そして、消える。
私の奇跡を描いてみる

投稿者:yumi |  未分類 |  記事本文

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