YUMI KORI ART WORKS

古民家で見つけたミニシアター

佐原の古民家をたずねて実測調査をしている折に、不思議な映像を発見しました。閉め切られた雨戸の節目が、ピンホールカメラになって、ガラス障子に、町の風景が映し出されていました。小さな不思議なmovie theatre…. 刻々と変わる光と影、その映像からずっと目がはなせませんでした。DSCN0016 DSCN0017 DSCN0020

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三方分山 2016年正月、富士山を愛でるハイキング

8:30発ホリデー快速富士山号に三鷹駅で乗り込む。運良く席があいていて、富士山まで楽チンな旅。バスの乗り継ぎを考えて富士山駅で下車。駅前のバス停で10分ほど待ち、約45分のバスの旅の後、ようやく精進湖についたのは11時半。バス停から今晩泊まる予定の精進湖マウントホテルに電話したら、なんとバス停まで荷物を撮りにきてくれるという。5分で宿の主人が車で駆けつけ、大きな荷物を預かってくれた。なんでも先月滑落事故があったとか、急坂に気をつけるようにいわれた。弁当と水だけの空身でハイキング、ラッキー!

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女坂からを上がって三方分山に向かう。

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途中、昔の集落があり、兜づくりの屋根が立派だ。もともと宿場町だったようだ。しかし、ひどく老朽化している。保存すればいいのに、、、と思ったら、このように、悲しく復元されている民家があり、看板があった。

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母屋に曲がり家のように付属した店舗があるおもしろい構成。

しばらく行くと左側に精進の大杉。そのふもとに諏訪神社。これだけの樹齢を重ねた木を見ると、本当に尋常ならぬエネルギーを感じますね。

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お参りをして、ハイキングをつづける。小一時間で女坂峠につく。眺望はないけれど、お腹もすいたし、弁当!2016-01-02 12.38.26

ここから三方分山の頂上までののぼりは、かなり急。本当にきつかった。でも、富士山を眺めながらのハイキングは、最高。冬だから富士山がよくみえるけど、夏なら、木に遮られて、みえないのだろうな。

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三方分山の頂上からは、富士山、青木ヶ原、精進湖が一望できる。

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ここから精進湖までの下りは、尋常でなく急坂。すべりそうになったので、木の杖をみつけて、歩く事に。

途中、霜の花をみつける。

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転ぶ事なく無事、精進湖につき、精進マウントホテルにチェックインした時は、もう4時半。全5時間のGood ハイキングでした。

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葉っぱの内に広がる、緑の空間。

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ハイキングの途中で見つけた葉っぱの模様。

実は、葉の中を縦横無尽に動き回る虫の軌跡。

まるで公園の散歩道?

あるいは、建築の動線?

虫が生きる「緑の空間」に心を馳せる。

A trace of the worm created a pattern in the leaf,

as if a trail in a park,

or an architectural path.

I imagine the green space where the worm is living in.

 

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被災地で見える建築の根源的なチカラ

— Disastor visualize the power of Architecture not only as a shelter to protect people, but also as a monumental simble for reconstruction. —

JIA_Ban_140703_7smプリツカー賞を受賞された建築家の坂茂氏の講演を聴いた。被災地に駆けつけて仮設建築を作ってこら れた坂さんの仕事の数々を見ながら考えた。建築が過剰な現代都市の状況下とは違って、被災地においては、建築の持つ根源的なチカラがピュアーに見える。 シェルターとしてだけでなく、復興を願う人々の心を一つにするモニュメントとしても、、、。望まれてもいないのに、手弁当で被災地に駆けつける坂さんの情熱の裏に、建築への強い思いを感じた。

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「活動を進めるうちに何が仮設なのか、なにか恒久的な建築なのか分からなくなった。」経済優先のために取り壊しになった赤坂プリンスを例に、「人々の思いがあれば、それはTemporary であってもpermanent な建物になりうると考えるようになった。」という。また、阪神淡路大震災のあと、「被災後、信者が何もない野原に集う様子を見、建物がなくなったことで、本当の教会が生まれたような気がした。」と発言した牧師の言葉も引用された。人々の精神のよりどころとしての「建築」を評価しようとするとき、鉄やコンクリートでできた重厚で権威的な構造物よりも、人々のいたわりの気持ちを育てる仮設的で繊細な建物の方が、よりmonumental になり得るような気がした。

講演会の後は、盛大な受賞祝賀会。「作品づくりと社会貢献の両 立を目指して」という題名での講演会@JIA日 本建築家協会Architects Garden。

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自然の香りを運ぶ、半屋外の能舞台

— Open Air Noh Stage birng nature into the play. —

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約160名が入る客席。庭との間には建具がない。自然光で観る装束、風を感じながら聞く謡は、格別だ。

6月末の梅雨の最中、半屋外の代々木能楽堂で「班女」を観た。最初は初夏の日差しの下、穏やかに始まった舞台だったが、花子が恋人を待ちこがれ、狂人となる段で、にわかに雷が鳴り響き、雨が降りはじめた。水しぶきに呼応する舞と謡の迫力に圧倒され、嵐が激しくなるにつれますます臨場感が増す。自然に開かれた能舞台ならではの迫力の一曲だった。

I saw ” Hannyo” at Yoyogi Open Air Noh theater under the big storm yesterday. The dancer and singer corresponded to the thunder and splash created super dramatic atmosphere.

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久しぶりに雨水を観た。軒先を伝って滝のように落ちる。屋根は水の流れを生み出す装置。洗濯物干竿が見える隣家のベランダ、モルタル木造にはまったアルミサッシ。日常風景に突如現れた幽玄の間。

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机が部屋になり、もうひとつの舞台になる。

— Table Becomes a Room, then a Stage on the Stage. —

ソウルの劇団 青羽 の「そうじゃないのに」という演劇公演を新宿タイニイアリスで観た。刑事と容疑者が座る取調室の机が、劇が進むにつれ、主人公を閉じ込める部屋となり、最後は舞台上にある「もうひとつの舞台」になる。普段、見慣れている普通の机の持つ、様々な可能性が見え、とっても面白かった。生身の役者が、目の前で日常的な物を異化してみせてくれる、その空間効果には凄まじい力がある。やっぱり演劇はスゴイ!

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ドア付の浴槽。究極のバリアフリー!

浴槽にドアがついている!すごい。これなら足が不自由でも簡単に風呂に入れる!しかも、浴槽のまわりにクラシックな壁の装飾がついているのがまたふるっている。ニューヨークのど真ん中にあるHome Depot というホームセンターで見つけた、目から鱗のバススタブ。ところで、ここHome Depotは、私のお気に入りの場所。ずっといても飽きない程、いろいろな発見がある。

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